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血管造影検査|メインビジュアル
血管造影検査
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血管造影検査(アンギオグラフィー)とは?

末梢動脈疾患(PAD)が原因の創傷があり、PTA(経皮的血管拡張術)や末梢バイパス術など血流の改善が必要と診断された方に行われ、血管のどの部分が狭くなっていたり詰まっているかを正確に検査するもので、アンギオグラフィーとも呼ばれます。
この検査ではカテーテルという細いチューブを血管の中に挿入して、カテーテルを通して造影剤を血管内に送り込んだ状態でレントゲンを撮ります。 造影剤によって動脈がレントゲン写真に映し出されますので血管の詰まっている箇所や問題のある箇所を知ることができます。

検査の前に…

  • 以前造影剤でアレルギーを起こしたことがあったり、腎臓に疾患のある方は事前に担当医や看護師にお知らせください。
  • 他、担当医や看護師から指示された事項に従ってください。

検査手順

  • カテーテルを挿入する前に局所麻酔をしてカテーテル挿入が痛くないようにします。
  • 医師がX線透視を見ながらカテーテルを血管内に挿入します。
  • カテーテルを通して造影剤を血管内に注入し、レントゲン写真を撮ります。